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秋の新作「Loro Piana」

  • 堀越 雅美
  • 2023年8月26日
  • 読了時間: 3分


2023年秋冬のサンプルが続々入荷中ですが、まずは今シーズンいち早く入荷したロロ・ピアーナをご紹介します!




DOWNTOWN



今シーズンから登場したDOWNTOWNは快適さとパフォーマンスを兼ね備えた、多忙なビジネスマンにピッタリの、実用的なスーツファブリックです。


ロロ・ピアーナをはじめイタリア生地というと光沢や艶感があるイメージが強いかと思いますが、DOWNTOWNは艶感が控えめな肉厚生地なので、英国風のざっくり感がお好きな方にも良いかもしれません。


ウールの特性である温度調整、吸湿性、通気性がよいのはもちろんのこと、縦糸・横糸ともしっかりめの双糸で綾織の中でもしっかりした織り方のシワになりにくい素材です。


1mあたりの重さが350gというしっかりした目付なので3シーズンではなく冬のスーツになります。

車移動の多い方は暖かいスーツだとコートがあまり必要ないですし、シワになりにくいので安心です。


全9色(チェック、ストライプ、無地)





艶感おさえめの新作生地・DOWNTOWN




365



光沢感、吸湿性、弾力性があり全てにおいて最高の特性を誇る365。


スーパー130’sメリノウールを使用しており、繊維の太さは平均17ミクロン、貴重なメリノウールから織られています。


※メリノウールとは・・約3000種の羊の中でメリノ種の羊から刈り取られた羊毛で、最も最高品質と言われています


1mあたり260gという厚みは、世界中のどこへ行っても一年中着られるように特別に設計されています。DOWNTOWN同様綾織の中でもしっかりした織り方で仕上げられているので、美しい上に実用的な素材です。365日着られるという意味だと思われるネーミングが記憶に残ります。


全18色(チェック、ストライプ、無地)




シルクのような光沢と滑らかさが特徴の365




AUSTRALIS



ビジネスからセレモニーまで幅広く着られる、ロロ・ピアーナを代表する高級素材です。

細い繊維から作られていますが、柔らかすぎるというよりはコシと高級感のある柔らかさといえるでしょう。


以前作られたお客様はお仕事上のセレモニーでご着用くださったそうです。仕上がりの高級感は、ここぞという大切な日のスーツにピッタリの美しい生地です。


ちなみにAUSTRALISの繊維の細さがどのくらいかというと・・


オーストラリア東部はロロ・ピアーナが毎年オークションで貴重なウールを購入している地域です。AUSTRALIS(オーストラリス)はメリノウールの中でも最高級と言われているオーストラリア原産の、貴重なスーパー150'sのメリノウールを使用しています。繊維の太さは16ミクロン以内という細さです。


どのくらい細いかというと、オーストラリアウールの平均が約24ミクロン、最高品質の中国カシミヤで14~16ミクロンということからも、AUSTRALISの原毛がいかに細いかということがお分かりいただけるかと思います。


その繊細な16ミクロンの繊維をしっかり目の太さの糸に紡績し強い糸に仕上げており、前出の二つの生地と同様、綾織の中でもしっかりした織り方で仕上げられています。

そういった事から、細いけれども安定感のあるバランスの良い仕上がりが実現しているのです。


Loro Pianaは大切な日のためのスーツ、記念すべき時に作る思い出のスーツにピッタリの1着になることでしょう。


全16色(チェック、ストライプ、無地)




ロロ・ピアーナを代表する生地・AUSTRALIS




ジャケット全19色のうち、ブラックウォッチと粗目のホップサック




PRICE(税込・有料オプション別・シングルスーツお仕立て上がり)


DOWNTOWN    140,000円

365         140,000円

AUSTRALIS      150,000円

Jacket        98,000円より

スリーピース     プラス22,000円





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​日本橋サロンにて商談中。裏地選びは一番楽しい
ところですね。

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